展覧会タイトル: あなたのこと、教えて -Tell Me About You 2019. 5.25(土)- 6.9(日) 16:00-21:30(平日)15:00-21:30(土・日)水曜休廊 *オープニングパーティーは初日5.25の18:00 〜 ベルギーから作家も出席致します。 [アーティストトーク] 5.28(火)19:00- ネーラ・タスがAtelier Dan Danにてアーティストトークを行います。 5.31(金) 20:20- エリン・デ・クラークが「現代絵画と肖像画の"彼女は誰”」というタイトルでGallery DEN5にてアーティストトークを行います。 ※共に入場無料、アーティストトークは英語で行われます。 Eline De Clercq(Antwerp) 風早 小雪/Koyuki Kazahaya(Brussels) Nele Tas(Antwerp) Ada Van Hoorebeke(Berlin) 榎木 陽子/Yoko Enoki(Yokosuka) 後援:ベルギー大使館 協力:Atelier Dan Dan |
〒168-0063東京都杉並区和泉1-3-15 市場入口(京王線 代田橋北口より徒歩5分) ○ 納戸 17:00-23:00 (平日) 16:00-23:30 (土・日) ○ 直通mob/070-6469-6908 ○ 毎週水曜日はお休み mail/[email protected] insta/nando.galleryden5 |
(The English version below)
あなたのこと、教えて-Tell Me About You
風薫る五月、皆様にはますますご清栄のことと存じます。
今回、gallery DEN5のご協力を得、「あなたのこと、教えて」と題し
エリン・デ・クラーク、風早小雪、ネーラ・タス、アダ・ファン・ホーレビーケと私、榎木陽子の展覧会を開催します。
今回紹介する作家とはアントワープでの滞在を通じて知り合いました。
どの作家も常に表現の水平線を広げるべく、とどまること無く活動している作家であります。
この多様な作家の「今」作っているものを展示したいと思うと同時に、これらの作家について、果たして私は「分かっている」 のか?という問いがありました。
私はアダ・ファン・ホーレビーケが何故自然由来のものにこだわったインスタレーションを行うのか分かりません。
私は風早小雪が何故ベルギーで福島について制作するのか分かりません。
何故ネーラ・タスが目鼻口を顔から自由にしたのかも、何故エリン・デ・クラークがドローイングで何度も輪郭を故意に描くのかも、そして何故、ネーラ・タスとエリン・デ・クラーク、そして私が時を同じくしてポートレイトに夢中になっているのかも、又、描かれている人は誰なのかも分かりません。
だから、教えて下さい。あなたのことを。
作家について
エリン・デ・クラーク
アントワープ在住。
東京へは何度も訪れており、日本文化は彼女のドローイングや絵画に影響を与え、作品の中で人間味の不完全さと豊かなフランドル美術史が結びついている。エリンはカラフルな女性のポートレートと木々を描いている。彼女のシリーズでモデルとなっている女性達は、ファッションモデル、古典文学、雑誌の写真や歴史的な絵画等の異なる媒体が元になっている。
彼女の被写体は「はかなさ」や「もろさ」もしくは「今」という時へのノスタルジーである。彼女の絵画は暖かく、無頓著にも見え、楽観的でありながら、かつ表現力豊かである。彼女のドローイングは極めてシンプルであり、単純な輪郭線からなるそれは、イメージ(アイデア)から作られる。
主な展示: Haecken & Ooghen, N.I.C.C. Antwerp and Lamart Offspace.
www.elinedeclercq.com
アントワープ在住。
東京へは何度も訪れており、日本文化は彼女のドローイングや絵画に影響を与え、作品の中で人間味の不完全さと豊かなフランドル美術史が結びついている。エリンはカラフルな女性のポートレートと木々を描いている。彼女のシリーズでモデルとなっている女性達は、ファッションモデル、古典文学、雑誌の写真や歴史的な絵画等の異なる媒体が元になっている。
彼女の被写体は「はかなさ」や「もろさ」もしくは「今」という時へのノスタルジーである。彼女の絵画は暖かく、無頓著にも見え、楽観的でありながら、かつ表現力豊かである。彼女のドローイングは極めてシンプルであり、単純な輪郭線からなるそれは、イメージ(アイデア)から作られる。
主な展示: Haecken & Ooghen, N.I.C.C. Antwerp and Lamart Offspace.
www.elinedeclercq.com
風早小雪
ブリュッセル在住。
武蔵野美術大学を修了後、ベルギー(アントワープ)に渡欧し、その後もフランス、スペイン、ドイツを渡り、ヨーロッパ各地で滞在制作している。 彼女の作品は特定の場所(例えば天災や人為的に変化して来た場所や歴史が残っている場所など)に残された記憶、シーケンスや痕迹をテーマにしており、また2011年から現在に至るまで福島をテーマにしたプロジェクトも行っており、継続的に同じ場所を訪問し、記録している。
主な展示:国立新美術館、上野の森美術館、京都市美術館、宇フォーラム美術館、ギャラリーface to face(東京)、Cite Internationale des Arts(パリ)、Basis Projektram(フランクフルト)、Workspace Brussels(ブリュッセル)、CC Strombeek(グリムベルゲン)、Croxhapox(ゲント)、Galerie Zuid,(アントワープ、クノック)Le Salon d’art(ブリュッセル)など
ブリュッセル在住。
武蔵野美術大学を修了後、ベルギー(アントワープ)に渡欧し、その後もフランス、スペイン、ドイツを渡り、ヨーロッパ各地で滞在制作している。 彼女の作品は特定の場所(例えば天災や人為的に変化して来た場所や歴史が残っている場所など)に残された記憶、シーケンスや痕迹をテーマにしており、また2011年から現在に至るまで福島をテーマにしたプロジェクトも行っており、継続的に同じ場所を訪問し、記録している。
主な展示:国立新美術館、上野の森美術館、京都市美術館、宇フォーラム美術館、ギャラリーface to face(東京)、Cite Internationale des Arts(パリ)、Basis Projektram(フランクフルト)、Workspace Brussels(ブリュッセル)、CC Strombeek(グリムベルゲン)、Croxhapox(ゲント)、Galerie Zuid,(アントワープ、クノック)Le Salon d’art(ブリュッセル)など
ネーラ・タス
質問は「何故私が自分の描いた顔から目鼻口を自由にしたか?」
私はいわゆる真剣でクラシックな(笑)アントワープ在住の油彩画家であるから、
( アントワープはルーベンスからリュック・タイマンス迄絵画の豊かな歴史のある町。)今までこういった軽めの水彩画を見せようと思ったことはなかった。これらの紙を媒体とした作品は、私の油絵とは全く反対の方法で生まれる。色を考えて始める。形を考えて使う。私は絵の具が乾いていく様を、次第に形を変えていき、そして私の選んだ色が変わっていく様子を観察する。私の「顔」は単にプロセスのきっかけであり、同時にそうではない:それは発端であるとともに関心の対象である。
主な展示:ベルギー国内;主な展示:ベルギー国内;Croxhapox、Hoet-Bekaert(ゲント)、Beursschouwburg 、Wiels現代アートセンターProjectruimte 、the VUB(ブリュッセル)、de Garage Mechelen(メッヘレン)、Marion de Cannière(アントワープ)、Mu.ZEE美術館(オステンド)、ドイツ;Atelierhof Kreuzberg, Kunstverein Tiergartenギャラリー、Bar Babbette(ベルリン), オランダ;Lokaal 01(アムステルダム)、Tongerlohuys美術館(ローゼンダール)、Temporary Art Centre(アイントホーフェン)、中国:第四回北京国際アートビエンナーレ(北京)
質問は「何故私が自分の描いた顔から目鼻口を自由にしたか?」
私はいわゆる真剣でクラシックな(笑)アントワープ在住の油彩画家であるから、
( アントワープはルーベンスからリュック・タイマンス迄絵画の豊かな歴史のある町。)今までこういった軽めの水彩画を見せようと思ったことはなかった。これらの紙を媒体とした作品は、私の油絵とは全く反対の方法で生まれる。色を考えて始める。形を考えて使う。私は絵の具が乾いていく様を、次第に形を変えていき、そして私の選んだ色が変わっていく様子を観察する。私の「顔」は単にプロセスのきっかけであり、同時にそうではない:それは発端であるとともに関心の対象である。
主な展示:ベルギー国内;主な展示:ベルギー国内;Croxhapox、Hoet-Bekaert(ゲント)、Beursschouwburg 、Wiels現代アートセンターProjectruimte 、the VUB(ブリュッセル)、de Garage Mechelen(メッヘレン)、Marion de Cannière(アントワープ)、Mu.ZEE美術館(オステンド)、ドイツ;Atelierhof Kreuzberg, Kunstverein Tiergartenギャラリー、Bar Babbette(ベルリン), オランダ;Lokaal 01(アムステルダム)、Tongerlohuys美術館(ローゼンダール)、Temporary Art Centre(アイントホーフェン)、中国:第四回北京国際アートビエンナーレ(北京)
アダ・ファン・ホーレビーケ
ベルリンとブルージュ在住。
彼女の作品は、老廃物や天然染料、鉄くず、果皮、尿やインディゴなどを用い、手の込んだ過程を経て作られた染料を、 ろうけつ染め(バティック)等の防染技術と組み合わせることによって、応用させ、進化させている。
彼女のインスタレーションは、家内産業*(cottage industry)や、食品や繊維産業などの地元と結びついた産業にインスパイアされている。これらの産業の目的が変化し、再評価されていく中で、作家は「日常の手仕事」が現代アートやコミュニケーションの分野においてどのように関わり、新たな意味を作り出すことができるかを探っている。
*家内産業*(cottage industry)とは家庭の内職で作られたものをセールスマンが家々を回り買い取るシステムであり、ヨーロッパのボビンレースや手織りの麻などがある。日本の伝統織物かつて同じように家で作られていた。
主な展示:WIELS現代アートセンター、Komplot(ブリュッセル)、Division of Labourギャラリー(マンチェスター)、Peninsula Art Space(ニューヨーク)、Basis Projektraum(フランクフルト)、Be-Part Platform現代アートセンター(ワレヘム)、DMW Art Space(アントワープ)、Grimmuseum(ベルリン)、BankART(横浜)またアーティストインレジデンスとしてWIELS(ブリュッセル)、RU(ニューヨーク)招聘
ベルリンとブルージュ在住。
彼女の作品は、老廃物や天然染料、鉄くず、果皮、尿やインディゴなどを用い、手の込んだ過程を経て作られた染料を、 ろうけつ染め(バティック)等の防染技術と組み合わせることによって、応用させ、進化させている。
彼女のインスタレーションは、家内産業*(cottage industry)や、食品や繊維産業などの地元と結びついた産業にインスパイアされている。これらの産業の目的が変化し、再評価されていく中で、作家は「日常の手仕事」が現代アートやコミュニケーションの分野においてどのように関わり、新たな意味を作り出すことができるかを探っている。
*家内産業*(cottage industry)とは家庭の内職で作られたものをセールスマンが家々を回り買い取るシステムであり、ヨーロッパのボビンレースや手織りの麻などがある。日本の伝統織物かつて同じように家で作られていた。
主な展示:WIELS現代アートセンター、Komplot(ブリュッセル)、Division of Labourギャラリー(マンチェスター)、Peninsula Art Space(ニューヨーク)、Basis Projektraum(フランクフルト)、Be-Part Platform現代アートセンター(ワレヘム)、DMW Art Space(アントワープ)、Grimmuseum(ベルリン)、BankART(横浜)またアーティストインレジデンスとしてWIELS(ブリュッセル)、RU(ニューヨーク)招聘
榎木陽子
横須賀在住。
彼女の制作の始まりは文章で、物語はいつも絵を描く際に重要な要因となっている。今集中して描いているポートレイトでは、描いている顔のなかから、とても自然な物の中から「不自然」な物語がうまれ、この「不自然」な物語が彼女をどこへ連れて行くのかを注視している。
主な展示:金沢21世紀美術館(金沢). Wiels現代アートセンター Projectruimte(ブリュッセル), BankART, (横浜). Tokyo Opera City Art Gallery(東京): アーツ前橋, Beijing International Art Biennale, そして現代 Heights -Gallery Den5.
横須賀在住。
彼女の制作の始まりは文章で、物語はいつも絵を描く際に重要な要因となっている。今集中して描いているポートレイトでは、描いている顔のなかから、とても自然な物の中から「不自然」な物語がうまれ、この「不自然」な物語が彼女をどこへ連れて行くのかを注視している。
主な展示:金沢21世紀美術館(金沢). Wiels現代アートセンター Projectruimte(ブリュッセル), BankART, (横浜). Tokyo Opera City Art Gallery(東京): アーツ前橋, Beijing International Art Biennale, そして現代 Heights -Gallery Den5.
Tell Me About You
Gallery Den5 and the artists are very pleased to invite you to the exhibition “Tell Me About You” with work by Eline De Clercq, Yoko Enoki,
Koyuki Kazahaya, Nele Tas and Ada Van Hoorebeke, curated by Yoko Enoki.
In this show I am presenting artists I got to know from a time I spend abroad in Antwerp (Belgium).
I believe they are the artists who work hard to keep pushing the boundaries of Art expression. Therefore, I’d like to bring these diverse artists
together, at the same time questioning whether if I “know” what they are busy with in their Art works.
I do not know, why Eline De Clercq deliberately draws the outline of faces
several times.
I do not know, why Koyuki Kazahaya draws Fukushima while she lives in Belgium.
I do not know, why Nele Tas separates the eyes, nose and mouth from the faces she paints.
I do not know, why Ada Van Hoorebeke uses natural materials for her installation works.
I do not know, why Eline De Clercq and Nele Tas and myself are busy making
portraits on the same time, and who those people are on our portraits.
So, please, tell me about you.
Sat 25 May - Sun 9 June, 2019
Open hours 17:00 - 21:30 (weekday) , 16:00 - 21:30 (weekend)
Closed on Wednesday
Gallery DEN5
1-3-15 ichiba iriguchi Suginami-ku, Tokyo, Japan 〒168-0063
070-6469-6908
About Artists
Eline De Clercq
lives and works in Antwerp.
She used to come to Tokyo quite often and the Japanese culture influenced her style of drawing and painting, the
imperfection of a human touch is combined with the rich Flemish art history. Eline paints colourful portraits of women and trees. Her series show women from different sources, like fashion models, classic literature, magazine shoots and historical paintings. Her subject is ‘caducity’, the ‘frailty’ or the nostalgia for the ‘now’. Her paintings are warm, almost careless, expressive and optimistic. Her drawings are simple, single line contours that work from the image as an idea.
Eline has exhibited at Haecken & Ooghen, N.I.C.C. Antwerp and Lamart Offspace.
www.elinedeclercq.com
lives and works in Antwerp.
She used to come to Tokyo quite often and the Japanese culture influenced her style of drawing and painting, the
imperfection of a human touch is combined with the rich Flemish art history. Eline paints colourful portraits of women and trees. Her series show women from different sources, like fashion models, classic literature, magazine shoots and historical paintings. Her subject is ‘caducity’, the ‘frailty’ or the nostalgia for the ‘now’. Her paintings are warm, almost careless, expressive and optimistic. Her drawings are simple, single line contours that work from the image as an idea.
Eline has exhibited at Haecken & Ooghen, N.I.C.C. Antwerp and Lamart Offspace.
www.elinedeclercq.com
Koyuki Kazahaya
lives and works in Brussels.
After graduating her master at Musashino Art University in Tokyo, she moved to Belgium(Antwerp) for continuing her studies. She has been living and working in countries such as Belgium, France, Spain and Germany. Her work is about memories, sequences and trails attached to specific locations that have been transformed by human activity or a disaster has happened. She has been
implementing a project about Fukushima since 2011 until today.
Her work was shown at National Art Center Tokyo, Ueno Royal Museum, Kyoto
Municipal Museum of Art, U-forum Contemporary Museum, Gallery Face to Face (Tokyo), Cite Internationale des Arts (Paris), Basis Projektram
(Frankfurt), Workspace Brussels, CC Strombeek (Grimbergen), Croxhapox
(Gent), Galerie Zuid (Antwerp and Knokke), and Le Salon d’art (Brussels).
lives and works in Brussels.
After graduating her master at Musashino Art University in Tokyo, she moved to Belgium(Antwerp) for continuing her studies. She has been living and working in countries such as Belgium, France, Spain and Germany. Her work is about memories, sequences and trails attached to specific locations that have been transformed by human activity or a disaster has happened. She has been
implementing a project about Fukushima since 2011 until today.
Her work was shown at National Art Center Tokyo, Ueno Royal Museum, Kyoto
Municipal Museum of Art, U-forum Contemporary Museum, Gallery Face to Face (Tokyo), Cite Internationale des Arts (Paris), Basis Projektram
(Frankfurt), Workspace Brussels, CC Strombeek (Grimbergen), Croxhapox
(Gent), Galerie Zuid (Antwerp and Knokke), and Le Salon d’art (Brussels).
Nele Tas
The question was: why do I separate the eyes, the nose and mouth from the faces I paint? Since I am a serious, classical (I laugh) Antwerp based oil paint painter, I’ve never had the intention to show these light hearted watercolor paintings. These works on paper arise in a way completely opposite of my oil paintings. I think of a color and I start. I think of a shape and I use it. I observe the paint when drying, changing my shapes, changing the colors I chose. My face is just the trigger for the process. And at the same time it is not: it is as well the source and the object of the attention.
Her work was shown at Croxhapox, the VUB, de Garage Mechelen, Marion de Cannière, Hoet-Bekaert, Mu.ZEE, Beursschouwburg, Wiels Projectruimte, Hessenhuis (Belgium), at Atelierhof Kreuzberg, Kunstverein Tiergarten, Bar Babbette (Germany), at Lokaal 01, MuseumTongerlohuys, Temporary Art Centre(Netherlands) and at the Fourth Beijing International Art Biennale (China).
The question was: why do I separate the eyes, the nose and mouth from the faces I paint? Since I am a serious, classical (I laugh) Antwerp based oil paint painter, I’ve never had the intention to show these light hearted watercolor paintings. These works on paper arise in a way completely opposite of my oil paintings. I think of a color and I start. I think of a shape and I use it. I observe the paint when drying, changing my shapes, changing the colors I chose. My face is just the trigger for the process. And at the same time it is not: it is as well the source and the object of the attention.
Her work was shown at Croxhapox, the VUB, de Garage Mechelen, Marion de Cannière, Hoet-Bekaert, Mu.ZEE, Beursschouwburg, Wiels Projectruimte, Hessenhuis (Belgium), at Atelierhof Kreuzberg, Kunstverein Tiergarten, Bar Babbette (Germany), at Lokaal 01, MuseumTongerlohuys, Temporary Art Centre(Netherlands) and at the Fourth Beijing International Art Biennale (China).
Ada Van Hoorebeke
lives in Berlin and Bruges her practice evolves around the elaborate process of dye making with natural dyes from waste material such as scrap iron, fruit peels, urine and also indigo, and applying these dyes with resist dye techniques such as hot wax stamped or painted on fabric. Her installations are inspired by cottage industries* and domestic industries such as the food and textile industry. Whilst transforming and re-evaluating their purposes, the artist explores how handwork-based routines can gain new relevance in contemporary art and communication.
* 'cottage industry' means handwork which was done in the home and then sold to a salesman, for example the European bobbin lace and hand woven linen. Probably some garments in Japan used to be produced like that, at home?
Amongst other places her work was shown at WIELS Contemporary Art Centre, Brussels; Komplot Brussels, Division of Labour, Manchester; Peninsula Art Space, New York; Basis Projektraum, Frankfurt; Be-Part Platform for Contemporary Art, Waregem; DMW Art Space, Antwerp; Grimmuseum, Berlin; BankART, Yokohama. She was an artist in residence at WIELS, Brussels and RU, New York.
lives in Berlin and Bruges her practice evolves around the elaborate process of dye making with natural dyes from waste material such as scrap iron, fruit peels, urine and also indigo, and applying these dyes with resist dye techniques such as hot wax stamped or painted on fabric. Her installations are inspired by cottage industries* and domestic industries such as the food and textile industry. Whilst transforming and re-evaluating their purposes, the artist explores how handwork-based routines can gain new relevance in contemporary art and communication.
* 'cottage industry' means handwork which was done in the home and then sold to a salesman, for example the European bobbin lace and hand woven linen. Probably some garments in Japan used to be produced like that, at home?
Amongst other places her work was shown at WIELS Contemporary Art Centre, Brussels; Komplot Brussels, Division of Labour, Manchester; Peninsula Art Space, New York; Basis Projektraum, Frankfurt; Be-Part Platform for Contemporary Art, Waregem; DMW Art Space, Antwerp; Grimmuseum, Berlin; BankART, Yokohama. She was an artist in residence at WIELS, Brussels and RU, New York.
Enoki Yoko
Lives and works in Yokosuka, Japan.
Her art works start from the written text. The narrative is always an important factor in her works. These days she paints portraits. Fictional stories comes out from the very normal faces which she paints. She acts as an observer and writer to where these stories can take her.
Her work was shown at 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa. WIELS Projectruimte Brussels; BankART, Yokohama. Tokyo Opera City Art Gallery: Arts Maebashi, Beijing International Art Biennale, and Gendai Heights -Gallery Den5.
Lives and works in Yokosuka, Japan.
Her art works start from the written text. The narrative is always an important factor in her works. These days she paints portraits. Fictional stories comes out from the very normal faces which she paints. She acts as an observer and writer to where these stories can take her.
Her work was shown at 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa. WIELS Projectruimte Brussels; BankART, Yokohama. Tokyo Opera City Art Gallery: Arts Maebashi, Beijing International Art Biennale, and Gendai Heights -Gallery Den5.
Exhibition View
Nele Tas : Untitled(lip,lip and invisible lip), 2018, watercolor on paper, 21 x 23cm→(hand keeps eye gg)→ (pink hand)→(a butterfly eating a nut) → (all colors mixed)→ (sphere sphere and sphere) →(green hand) →(eyes) →(the most beautiful one) →(hair eye nose mouth) →chinese standing on earth → the man who had a double mousetache → me egg